きものの衣装として残すべき段のしめ柄を帯にもデザインされた柳家伝承茶濃淡段替に格子と花織が入った逸品です。
柳 崇(やなぎ そう)。1954年 東京都生まれ。東京都に工房を構える。父 柳 悦博氏に師事。民藝運動の父、柳宗悦は大叔父にあたる。白州正子さんの(銀座「こうげい」になくてはならない人)と言われていた、父 柳 悦博から受け継ぐ、柳家の縞帳は日本の民芸染織の集大成です。その縞帳を基本としながらも現代の染織として、国産糸にこだわり 色にこだわりは糸の精錬から染、織までの全行程を工房内での手作業により、高品質で都会的なセンスが光る織物です。着装された方からも柳さんの作品と別る世界観があります。