柳 崇さんと日本民藝館展に行ってきました。
民藝運動の本拠として、柳 宗悦(1889~1961)を中心に1936年に開設された本館(登録有形文化財)にて、23日（金）まで新作工藝公募展が開催されています。
崇さんの解説で民藝の美にふれ、改めて染織こうげいの目指す方向を確認してまいりました。
木綿織物でお世話になっている徳永伊都子さんの出品作が「夏絹九寸帯地」というサプライズもありました。
久しぶりに伺ったのですが染織以外にも、朝鮮時代の焼物、沖縄の生活工芸のコレクションはやはり素晴らしいですね。
(屋内は撮影禁止です、特別に許可をいただいて撮影しています。)
白薩摩皿(40cmほどの大皿、ボケてしまってますが)
1953年から柳 宗悦が72才で没するまで生活していた西館(旧柳宗悦邸・登録有形文化財)は
展覧会開催中の第2水曜・土曜、第3水曜・土曜のみ(10:00~16:00)公開しています。
併せてご覧いただくのがおすすめです。
崇さんお忙しい中ありがとうございました。
