藍色とグレーが織りなす、落ち着いた大人の装い。
井口久恵氏による「藍縞川越唐桟」の帯は、普段着のきものをぐっと洗練された印象にしてくれます。
縦糸には、2本の糸を撚り合わせた「双糸(そうし)」を使用。
そのおかげで、縞柄がくっきりと美しく映え、さらりとした肌触りと上品な艶が生まれます。
丈夫でしなやかな質感は、日常にこそふさわしい一品です。
おしゃれを楽しみたい方にこそ、ぜひ店頭で実際にお手に取って、その風合いを感じていただきたい帯です。
作家コメント(井口久恵氏)
「川越唐桟の約束事を守り、草木染め・本藍染めの極細木綿糸(80〜120番手)を2本引き揃え、1本として平織りにしています。この着尺は80番手を使用。この縞は10月末に発売する息子の音楽のジャケット用に織りました。」


