沖縄の美しい布<ちゅらぬぬ展>・違いのわかる帯留展

蒸し暑い日が続き、夏の訪れを少しずつ感じる頃となりました。店頭でも、麻や上布など涼やかな夏きものをお探しになるお客様が増え、この季節ならではの装いを楽しみにされている方も多いようです。

染織こうげい神戸店では、7月9日(木)~13日(月)の5日間、『沖縄の美しい布<ちゅらぬぬ展>・違いのわかる帯留展』を開催いたします。

「ちゅらぬぬ」とは、沖縄の言葉で「美しい布」という意味があります。沖縄の豊かな自然や風土、そして受け継がれてきた伝統の技から生まれる織物や染物は、涼やかな風合いと力強い手仕事の美しさをあわせ持ち、夏の装いをより魅力的に演出してくれます。

今回の「ちゅらぬぬ展」では、重要無形文化財保持者・新垣幸子氏による八重山上布(インド茜染)九寸帯をはじめ、城間栄順氏の紅型染九寸帯、繊細で軽やかな風合いが魅力の花倉絽織着尺、夏を代表する織物として人気の喜如嘉の芭蕉布九寸帯、自然染料「ゆうな」で染めた優しい色彩の夏久米島紬着尺、華やかな浮織が特徴の南風原花織(チップガザー)九寸帯など、この季節ならではの沖縄染織をご紹介いたします。

重要無形文化財保持者・新垣幸子作 八重山上布(インド茜染)九寸帯
南風原花織(チップガザー)九寸帯
喜如嘉の芭蕉布 九寸帯

また同時開催の「違いのわかる帯留展」では、素材や技法の異なる帯留を一堂にご紹介いたします。

江戸時代から続く伝統工芸「江戸切子」の透明感あふれる作品、小さなガラスの中に豊かな世界を表現する「とんぼ玉」、漆と螺鈿が織りなす格調高い「漆螺鈿細工」、そして一本一本丁寧に銀線を編み込む繊細な「銀線細工」。それぞれの技法による美しさや表情の違いを、実際に見比べながらお楽しみいただけます。

【出品作家】(敬称略)
・小川郁子 「江戸切子」帯留
・川北友果 「とんぼ玉」帯留
・小島紗和子 「漆螺鈿細工」帯留
・松原智仁 「銀線細工」帯留

出品予定の作品を一部ご紹介いたします。

小川郁子作 江戸切子 帯留
小島紗和子作 漆螺鈿細工 帯留

沖縄の自然と文化が育んだ美しい布、そして装いをさりげなく彩る帯留との出会いを、ぜひお楽しみください。写真では伝わりきらない素材感や手仕事の温もりを、実際にご覧いただける貴重な機会です。皆様のご来店を心よりお待ちしております。


📍【会場】染織こうげい神戸店
〒650-0021 神戸市中央区三宮町2-5-12
☎ 078-333-5185
🕐 営業時間:11:00~19:00(火曜定休)

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