🏛 民藝誕生100年展を訪れて

正面から見た京都市京セラ美術館。立派な佇まい。

先日、京都市京セラ美術館で開催中の「民藝誕生100年展」を拝見してまいりました。
柳宗悦をはじめ、河井寛次郎、濱田庄司、バーナード・リーチらが築いた民藝運動。
その出発点から現在に至るまでの流れを、一つひとつの作品を通して辿ることができる素晴らしい展示でした。

ゆっくり鑑賞して約2時間

手仕事の中に宿る美しさ、日々の暮らしの中で使われる道具の尊さ——。
それらが“無名の美”として見出された背景には、物をつくる人々の静かな情熱と、
使う人々の丁寧なまなざしがありました。

展示を見進めるうちに、民藝という思想が単なる「工芸」ではなく、
「生き方」にも通じる深い世界であることを改めて感じました。

店内にある作品の一部をご紹介

染織こうげいでは、そんな民藝の心を現代に受け継ぐ作家の作品を数多くご紹介しております。
自然素材の風合い、手仕事の温もり、そして日々の暮らしに寄り添う美しさ。
ぜひ店頭で、作り手の思いに触れてみてください。

美術館のお庭にある池で、鑑賞後に秋の気配を少し感じました。

📍【会場】染織こうげい神戸店
〒650-0021 神戸市中央区三宮町2-5-12
☎ 078-333-5185
🕐 営業時間:11:00~18:30(火曜定休)
ホームページ:https://someorikougei.com
Instagram:someori_kougei_official
神戸店公式LINE:@699nagib

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