刺繍工房「露草」に三原佳子さんを訪ねました
東京 神楽坂の地下鉄出口からすぐの路地裏を左、左、右と2分程のタイムトンネルを抜けると、
いきなり古びたリヤカーと二階建の古建築が現れます。
「一水寮」という名称で文化庁の「登録有形文化財」に指定されているプレートがあり、
ぐるっと見渡して入口らしき引戸を壊れはしないかと不安を抱えながら引くと土間になっていて、
左右の部屋にも人の気配はなく、正面には階段が・・・。
何故か?小さな声で「ごめんください」と言いつつギシギシという音と共に上ると「露草」の小さな表札。
「ごめんください」
と今度は少し大きな声で・・・
「はい、どうぞお入りください」
とか細い声
暖簾をくぐって入った瞬間に眼に飛び込んできたのは・・・!!
なっ なんと焼け焦げた天井の梁!
真夏の怪談話が頭をよぎる 冷汗
そこに現れたのは色白で細身の身体にシックな着物姿の美女・・・
一瞬「・・・・」かと 冷汗(笑)
三原さんごめんなさい
刺繍をする三原佳子さん
金属、顔料、柿渋などを重ね色掛けして作られるオリジナルバッグ
10月 浜松店 催し
刺繍きものと帯 三原佳子
帆布バッグ 菅岡久美子 展
三原さんにも在廊いただき「三原流 つの無し帯の結び方」実演をまじえた茶話会も行ないます。
詳細決まり次第ブログにてお知らせさせていただきます。
20年来の仕事仲間、菅岡さんとの二人展 お楽しみに!