お客様コーディネートのご紹介です。
今日は十三夜ということでのお支度です。
岩崎訓久さんの杉綾紬キモノに紬地に下弦の月の名古屋帯を合わせて。
十五夜は中秋の名月、十三夜は後の月(のちのつき)と呼ばれ
十五夜だけを鑑賞するのは「片月見」といい、縁起が悪いといわれるそうです。
「十三夜に曇りなし」といわれてるそうです。
日常の喧騒を忘れ、今夜は月を眺めてみませんか。
履いていた山葡萄の下駄の花緒の前つぼが左右違う?
友人と選んだ花緒の前つぼを片方づつ交換して六合さんにすげていただいたものです。
関西に旅行された時に左右で違う靴下を履いている人を見かけて
「今時なのね」と思ったそうですが、その「今時を」取り入れて遊んでみたとのことです。
紬はお洒落着だし楽しまなくちゃ!
遊び心教えていただきました。前つぼというのが素敵ですね。