静岡県富士市から県境を越えた山梨県南部町に入ると、道路の法面のいたるところにタカサゴユリが咲いていて、工房までの山道、家の軒先にも咲いています。
外来種なので駆除した方が良いそうですが、草刈する方もやはり刈れないのだそうで、いたるところに増えるのだそうです。
また、まだ青いイガ栗が落ちているのは猿が食べてしまうらしく、畑はネットで全て囲わなければならないそうです。
そんな山の中腹の集落の中に「染織 iwasaki」はありました。
玄関脇にはイタリアの自転車と、格子に掛けてある鹿の角は娘さんが山で拾ってきたものだそうです。
春の角の生え替わりの時期には遭遇することもあるとのことです!!
玄関には訓久さんが若いころから集めていた、藍の木綿絣や赤穂段通などが・・・
この趣味の話になると訓久さんは饒舌になりますが、悦子さんはまだ若く苦しい時代のことですから……
研修?最中の話!猿、虫の音・・・
「染織 iwasaki」のこだわりをしっかり伺ってまいりました。
何回かにわけてレポートさせていただきます。