8月27日（水）、着付け教室の一環として、コーディネート講座を行いました！
もうすぐ9月ということで、今回は単衣におススメの生地や小物の使い方をお勉強。
実際に先生が着ている素材を見せながら、夏物から単衣の移行の仕方について。
単衣向きといわれるさらっとしたしぼが特徴の本塩沢や結城縮。
単衣の時期に使う楊柳や絽縮緬などの半衿・帯揚。
実物を見て、触って、メモを取って。
後半は、質問を織り交ぜながら小物の色合わせ。
同じ単衣でも、春ひとえ・秋ひとえの違いを小物の色で表現します。
私だったら・・・と帯揚の色、帯締めの色を真剣にコーディネート！
1時間半ほどの講座の後は、楽しいティータイム。
お菓子も季節を感じる和菓子の「小萩餅」
写真を撮り忘れてしまったのが残念ですが、萩の花をイメージした秋のお菓子。
季節の移ろいを大事にする和の文化、素敵ですね。
先生は、「着物は実際に着て覚えていくもの」と何度もおっしゃっていました。
季節の移り変わりの着こなしも、知識として頭で覚えるだけでは活用できません。
着付けと同じで、実際に着て、体験して、体が覚えていくものなんだなぁと改めて実感。
9月の単衣、楽しくお洒落に乗り切れること間違いなしですね！
