岩崎訓久さん、悦子さんの山梨から引越された東京蔵前工房に伺いました

岩崎訓久さん、悦子さんの山梨から引越された東京蔵前工房に伺いました。

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3月に引越して1ヶ月、ようやく機を組立て織始められ、蔵前メイドのスタートです。
機は3台組まれていました。
もう一台組みたいそうですが染場の確保などでとりあえず3台で始められ片付けながら4台にしたいそうです。

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玄関先に干された染めた糸。
アスファルトの道路に面してますので山梨の工房よりも乾きが早いとのことです。

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碓氷製糸さんの純国産繭「きびそ糸」。
(いままでは宮坂製糸さんの「きびそ糸」を中心に使われていました。)

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藍染の糸。

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蔵前メイド一号八寸帯。

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蔵前メイド一号半巾帯。

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今年の当社6月の「岩崎 訓久、悦子展」用の手紡糸と久米島式真綿紡ぎ台。
色々に染められた真綿をこの台に絡め、多色の真綿を混ぜながら紡ぐことで糸そのものにグラデーションが出来ます。

毎年当社の会では新作を発表してくださいますが、今年はこの糸を使って織る平織り真綿紬のようです。
しっかりとした久米島紬のような風合いです。
6月が楽しみですね。

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ご家族と一緒に引越して来た亀の「ミドリ」はホームシック気味なのか
私が怖かったのか工房の片隅で・・・

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